(ご経歴を教えてください。)
20代女性看護師
急性期の総合病院で4年勤務し、その後訪問看護未経験でSORAに入社。
(なぜ訪問看護を選んだのですか?)
前に働いていた職場は急性期の総合病院で私が勤めていたのは脳外科病棟でした。
その病棟では、脳外科特有の麻痺がある患者さんや脳の障害が残った患者さんをたくさんみてきましたが、患者さんやその家族を含め、自宅に帰りたいという思いを抱えている人が多い印象でした。
病棟で働いているときにも、家に帰りたいという患者さんに対してどういう看護を行ったらいいかを先輩から教えてもらったり、ソーシャルワーカーの人と連携をして介入を行ったりもしました。
ただ、実際には病棟から支援できることは限られていて、実際に在宅にいる患者さんを見て看護を行うことができないので、自分の中でなかなか難しいと感じる部分がありました。
そうした思いを抱えながら病棟で働いていく中で、実際に自分が訪問看護師として働くことによって、重度な麻痺や脳機能障害ある患者さんが自宅に帰った後どのように生活しているのかを、実際に見てから介入すればより理解が深まるのではないかと思うようになりました。
そこで、病棟で4年間基礎をしっかりと学んだ後、次のステップとして思い切って訪問看護の道を選びました。
また、病院で働いていると生活が不規則になってしまったり、身体的・精神的な負担が大きかったので、自分自身の心身も整えながら働きたいと思っていて、訪問看護に興味を持ちました。
(他社ではなくSORAを選んだ理由はなんですか?)
他にもいくつか見学に行って、実際に足を運んで現場を見たうえで自分が働いている姿を想像したときに、SORAで働きたいと思いました。
(SORAのどこに惹かれましたか?)
ホームページを見たときに残業がないと書かれていて、SORAで働いたら仕事だけではなく私生活も大事にすることができるのではないかと感じました。
また、ホームページにあったスタッフの写真を見て、自然で楽しそうな表情や雰囲気がとてもよかったことも印象的でした。
これまで見学した病院や事業所では、ホームページでみた病院の印象と実際に見学をしたときのギャップに驚くこともありましたが、SORAを実際に半日見学して、社長やスタッフと会ったときにはホームページとのギャップも特に感じなくて、いい職場だなと純粋に感じることができました。
(実際の労働環境はどうでしたか?)
訪問看護が未経験だったので不安もありましたが、地域で行っている研修に参加することによっていろいろな事業所の人の話を聞いたり、訪問看護についての勉強をすることができたので、不安を解消することができました。
病院と同じように、分からないことなどあれば先輩やクリニックの医師から教えてもらうことができるので、訪問看護が未経験だからといって構える必要はないと思います。
訪問看護の現場に行くときには、最初は先輩について回って教えてもらって、その後2,3回目からは自分が主導で行って、感覚をつかんでいくという流れでした。
仕事をしながら、利用者様や家族について細かく先輩に教えてもらうことができて、病院で働いているときのようにせかせかした空気ではなく、その場で先輩にしっかり聞くことができるので、すごくいいなと思いました。
(入社前後でイメージのギャップはありましたか?)
転職サイトの人が転職前に、他の職場で働いている訪問看護師の方と電話をする機会を設けてくれて、そこでもいろいろ聞くことができたので、あまりギャップはありませんでした。
ただ、病棟で働いているときには医療行為をする機会が多かったですが、医療行為をする頻度は減ったなとは感じました。
病院で働いているときよりも今の方が利用者さんやご家族とゆっくり会話をする時間があるので、どのようなことを望んでいるかをしっかりと掘り下げて聞くことができると思います。
その聞いた内容を看護に反映することができるので、病院で働いていたときよりも訪問看護の方が自分の思う看護らしい看護ができているのではないかと感じました。
(これからどんなことにチャレンジしたいですか?)
在宅での看取りや、状態変化があったときの対応など、病院で働いていたとき以上に臨機応変に対応する能力が求められるので、しっかりと対応できるようになりたいです。
在宅では皮膚トラブルが多いので、主治医の先生にも指示をもらう前に自分でもできる初期対応の幅を広げられたらと思います。
(最後に応募を検討している方へメッセージをお願いします)
SORAは20代から50代まで色々な年代の人が働いていますが、先輩後輩の壁をあまり感じないので、相談したいこと、言いたいことを活発に言えて働きやすい職場だと思います。
すごく楽しく働ける職場だと思うので、迷っている人はまず見学にきて職場の楽しい雰囲気を感じてもらえたらと思います。