訪問看護 経験豊富な看護師が、「温かいケア」をお届けします。 当訪問看護師は、病院や診療所に所属せず、訪問看護ステーションから利用者様のご自宅を訪問しますが、利用者様の主治医の指示と連携のもとで看護を行っています。専門的な知識を持った看護師がかかわることで、異常を早期に発見し、速やかに主治医に報告することができ、利用者様とご家族様が、ご自宅でも安心して療養生活が送れるようにサポートいたします。 健康管理 バイタルサインチェック お熱や脈拍、血圧、酸素飽和度を測定します。 状態観察 全身の状態を観察し、異常の早期発見を行います。 清潔ケア 入浴介助 訪問入浴とは違い、ご家庭のお風呂に介助で入っていただきます。 「足腰が弱って、1人でお風呂に入ることが難しい。」 「お風呂に入っている時に、何かあったらどうしよう。」 「傷がある(留置カテーテル挿入中である)けど、どうやってお風呂に入ればいいのかわからない。」 など、お風呂に入ることに不安を感じている方を対象に、看護師が介助を行い、安全に入浴していただきます。 ※ 主治医の許可が必要な場合があります。 清拭 お風呂に入れない方は、温かいタオルで、身体を拭きます。全身を観察させていただく意味もあります。 足浴 足の清潔を保つためだけではなく、足を温めることで全身の血行改善効果も期待できます。足の異常を早期に発見することは、歩行困難を予防することにもつながります。 洗髪 家庭にあるものを使って、ベット上でお湯を流して頭を洗うことが出来ます。ドライシャンプー(水やお湯を使わず、シャンプーをしてタオルで拭き取るだけ)とはサッパリ感が格段に違います。 爪切り 見逃しがちなケアの1つです。細かいものが見え辛かったり、指先の力が入り辛かったら、看護師が安全に行います。 口腔ケア 口腔内を清潔に保つことは、風邪や肺炎などの予防にもつながります。 陰部洗浄 オムツを使用中の場合、お湯と石けんを使って、陰部を洗浄します。 服薬管理 お薬カレンダーを使用し、飲み忘れや飲み間違いをなくす援助を行います。お薬の形状を利用者様に合わせて考えたり、飲み方の工夫や、追加、減量など、主治医と連携して行います。 排便コントロール 在宅療養では、運動不足や食生活の乱れから、便秘傾向になる方が多いです。又は、下剤のコントロールがうまくいかず、頻回に下痢をしてしまうこともあります。 便秘で食欲が低下したり、吐き気や腹痛を訴えたり、下痢による頻回のオムツ交換で、皮膚トラブルを起こしたり。 主治医の指示のもと、浣腸や敵便、下剤の調整を行います。排便コントロールを適切に行うことで、上記のようなトラブルを予防する援助を行います。 床ずれ予防・処置 主治医の指示のもと、適切な処置を行います。また、新たに床ずれが出来ないように、予防的ケアを行います。 点滴・在宅酸素・膀胱留置カテーテル・胃ろう・気管内吸引等の管理 身体にチューブをつけたまま退院するのは不安ですね。また、慣れない医療機器の取り扱いにも不安を感じると思います。専門的な知識を持った看護師が、在宅での管理を、ご家族様と一緒に行います。 家族支援 ご家族様が安心して介護を続けていけるように、処置や介護の方法などを指導、支援いたします。また、主治医に言い辛い相談にのったり、主治医やケアマネージャーとの橋渡しを行います。 ターミナルケア 終末期にご自宅で安心して過ごせるように援助いたします。 事例紹介 一人暮らしの70代がん末期の男性(ターミナルケア) ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した80代一人暮らし女性