簡単なご紹介!認知行動療法【その1】
こんにちは!作業療法士の小山です!
今回は「認知行動療法」の簡単なご紹介をします♪
実際に臨床現場で一部を取り入れ、
前回の「動機づけ面接」と組み合わせることで
効率的に良い方向へ導く近道になります。
認知行動療法とは、日々の生活の中での自分の認知と
それによる行動に着目し、
治療者とご本人とで、それらを客観的に分析をし認知の幅を広げ、
気分や生活を楽にする精神療法のひとつです。
出来事やアクシデントに対して、
「自分がどのように感じているのか(認知)」を、
客観的に受け止められるようになるためのトレーニングをしていきます。
動機づけ面接よりも、名前のある通り治療としての側面が大きく、
実際に使うことも少し難易度が高いものになります。
こちらの治療も、病識の低い精神障害の方、高次脳機能障害の方、
うつ病・不安障害・強迫性障害、
自分に対するモニタリングが上手でない方に対して有効である場合が多く、
治療現場で広く使われている治療になります。
具体的なトレーニングの内容や使用するツールは、
次回ご紹介します!
楽しみにお待ちください♪
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