事例紹介case

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  • 居宅介護〜退院後の独居での80代男性【ケース1】

背景
一人で生活されており、夏に脱水症状で入院されました。入院が原因で下肢筋力の低下もみられ歩行能力も低下しており、退院後の生活のサポートをして欲しいと病院から依頼がありました。

ご支援内容
入院中は新型コロナウイルス感染予防のため、ご本人とは対面でお会いできませんでしたが、動画にてリハビリの様子を伺うことができました。

動画と病院からの情報をもとに判断して、自宅の生活環境を整備するために福祉用具担当の方とご自宅に訪問し介護ベットや手すり等、ご本人が安全に移動や生活ができるよう整備しました。

また、通院等一人での外出はまだ困難な状態でしたので、訪問診療の導入と訪問介護による掃除や洗濯、買い物代行を導入しました。

さらに、最初の2週間は毎日訪問看護を導入し日々の健康状態や体調の確認、生活のアドバイス等を行い安心して生活して頂けるよう配慮しました。

ケアマネージャーが自身も毎日ご自宅に訪問し、家での生活の様子を伺っていました。

ご支援後
ご本人は入院中から自宅での生活を強く希望されておられたので、「自宅にまた帰ってこられてよかった。ありがとうございます。」と感謝の言葉を頂きました。

退院後、家での生活に慣れてきてからは、「一人で買い物に出かけたい」と希望されましたので訪問看護での理学療法士によるリハビリ(歩行練習)を取り入れ、ご本人の自立を支援できるよう取り組んでおります。