(ご経歴を教えてください。)
30代女性看護師
大学病院に勤めてから、訪問看護に転向し、SORAに入社しました。
大学病院時代は、最初内視鏡部に配属され、その後は血液腫瘍内科という病棟に勤めていました。
(病院勤務を辞め、訪問看護へと転身した理由は何だったのでしょうか?)
元々在宅看護に興味を持っていたことと、業務時間が理由です。結婚をしたことをきっかけに、勤務時間が長く夜勤もある病院勤務を辞めることにしました。そして、勤務時間が短く、残業も比較的少ない在宅看護への転職を決めました。
(在宅看護に興味を持ったきっかけはありますか?)
1つ目は、学生時代の実習で経験し、楽しそうだと思ったことです。2つ目は、病院勤務時に、入院生活で患者さんの筋力が低下してしまい、退院後に元の生活に戻れなくなるという課題を感じたことです。日常生活から切り離された入院生活を送り、急に退院することになると、どうしても日常生活に戻るのが難しくなります。介護保険の申請を促す役割を担っていたことも影響しているのですが、患者様が自宅に戻ることを視野に入れて、早い段階から入院生活を支援していく必要があると考えました。
(転職活動中は企業選びの軸などはありましたか?)
実はSORAしか受けていないんです。たまたま紹介会社から教えてもらったのがきっかけです。ただ、その時に「少人数でアットホームな雰囲気」と聞いて魅力的だなと思いました。訪問看護に興味はあったものの未経験で不安だったので、なるべく初心者に優しいところがいいなあと思っていたので。
(仕事見学などはありましたか?)
私はしませんでした。面接してそのままぽんと入社した感じです。ただ、事前にHPを見て仲が良さそうだったので、いい印象は持っていました。
(実情がわからないことへの不安はありましたか?)
最初は非常勤で勤務時間が短いこともあって、不安はあまりありませんでした。慣れてきたら常勤になろうかなと考えていました。そのあたりの条件も柔軟に対応していただきましたね。
(最初の研修やフォローはどうでしたか?)
きちんとフォローしてくれました。同じ利用者様に訪問する場合でも、2回ほど他のスタッフに付き添いをしてもらいました。
(病院勤務から訪問看護に変わったことで、難しさやハードルは感じなかったですか?)
病院での経験がある程度あったので、技術的な問題は特になかったです。ただ、電動自転車とは言え遠くまで行くのは大変で、病院とは違う体力が必要だとは思いました。天候にも左右されますし。
(他に大変なことはありましたか?)
1人で訪問するので、判断に迷った時や、完全に寝たきりの方のケアは大変です。また、時間内に業務を終わらせるのも大変です。30分や1時間など、使える時間の枠内で仕事を終わらせる要領を掴むのに少し苦労しましたね。
(入社前と入社後で、仕事内容やスタッフ同士の関係性などにギャップを覚えたことはありましたか?)
仕事内容については、病院と比べてスタッフの人数が少なく、訪問する利用者様を固定していないので、情報共有がしやすかったです。
スタッフ間の関係については、思っていたよりもしゃべりやすい雰囲気でした。年齢の上下は関係なく、スタッフ同士はニックネームで呼び合っているため、非常に話しやすい雰囲気ができています。
(今後身に付けたいスキルやチャレンジしたいことはありますか?)
介護保険や医療保険など、保険や国の制度についての知識を付けないといけないと思っています。業務中に疑問に思うことが多いので。
(SORAへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。)
訪問看護の経験がない方は不安だと思いますが、初心者のフォローをちゃんとできるので安心してください。また、スタッフがみんな優しく、少人数なのでざっくばらんになんでも話せる雰囲気がありますよ。ご応募をお待ちしています!