『月刊ほっこりSORA』〜Apr.2025
SORAのスタッフが日々の生活で”ほっこり”したエピソードをご紹介する
『月刊ほっこりSORA』シリーズ。第28回です。
先月で各スタッフがおよそ2周しましたので、
今後は不定期での掲載にさせていただきます。
今回は利用者様からいただいた「ほっこり」の話題です。
認知症ケアで介入している利用者様から、
ご本人が普段お手入れされているお庭のお花をいただきました。
数年前から見当識の混乱や料理、外出、入浴をしなくなったことで、
ご家族が心配され、認知症ケアが始まった方です。
当初は、ちぎり絵などのレクレーションをしながら、
清潔ケアや入浴介助につなげていくことを目標に介入開始しました。
もともと入浴がお嫌いだったようで、
足浴、清拭は受け入れていただけたものの、
入浴していただけるまでには半年以上かかりました。
今では看護師訪問時にお湯を張って待って下さっています。
また、この春からはリハビリにも取り組んでいただくことになり、
外出することにもチャレンジしていただく予定です。
そんな春らしい前向きな気持ちと、
きれいなお花に「ほっこり」です♪