訪問看護SORA日記【気づき編その2】
SORAには、今年4月に訪問看護の世界に飛び込んだ若手看護師がいます。
訪問看護3ヶ月目に入り、1人で訪問することも増えてきました。
そんな新米訪問看護師が見聞きし、感じたことを
少しだけみなさんにご紹介していきます。
今回は【気づき編その2】です。
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それでもみなさん「家がいい」
利用者様の多くは入院の経験があり、
何かしら障害や困ったことを抱えて自宅に戻ってくる。病院なら24時間安心だけど、
それでもみなさん「家がいい」と言う。住み慣れている、家族がいる、制限されない…
理由はいろいろだけど、「ここで生活していきたい」と思える場所で、
安心して暮らせるようにサポートしていきたいと思う。
「話を聞いてもらえるだけで元気になる」
「話を聞いてくれてありがとう」特別何をする訳ではないが、
人との対話は不安が和らいだり、
楽しいといった感情につながることを再認識した。自宅に帰っても、人それぞれ不安を抱えていたり、
寂しいと思って過ごしている人達もいるんだな…少しでも笑顔になってもらえれば嬉しい。